実践パケット解析 WireSharkを使ったトラブルシューティング(142冊目)

フォトリーディング142冊目

オライリーTシャツが欲しくてOSCで買った本

サブタイトルにトラブルシューティングと書かれているように、
トラブルシューティングをパケット解析から行ってみようとということです。

パケット解析というと、ネットワークについて深い知識がないとできないってイメージだったんですが、
ある程度基礎を抑えたら、後は、実際のパケットを見てみろってスタンスですね。

最低限抑えるべき基本は、最初のほうに書かれていますので、
基本を抑えたら、後は、自分のマシンでパケット見てみると良いと思います。

また、パケットキャプチャしたサンプルもWebから落とせるので、
環境が用意できないって人もそれなりに学習できると思います。

パケット解析の方法については、WireSharkに特化していますが、
それ以外のツールを使うようなケースは、
高い商用製品を使うぐらいでしょうから、
あんまり気にしなくて良いと思います。

それにしても、WireSharkの高機能にはびっくり。
この間上司がWireSharkでパケット取って、
へーすごいとか言ってましたが、確かにと思わせる機能があります。

私自身、ネットワークは専門外なので、
あんまり詳しくないんですが、パケットからのトラブルシューティングはかなり有効ですね。
障害対応の際に使えるアプローチが多いに越したことは無いので、
パケット解析も身につけられればと思います。