アラブの大富豪(168冊目)
フォトリーディング 168冊目
中本の待ち行列用に買った本
大富豪って単語じゃ、まだぬるいような、、、、
ミリオネアじゃなくて、ビリオネアのお話です。
ほとんどがアラブ諸国の王族のお話なので、
そりゃそうかもーってところですけど。
王族たちは、血縁関係で結ばれたりしまして、
日本だと平安時代の貴族を連想します。
莫大な石油マネーを背景とした、経済活動は、
今後、世界経済の流れを変えること間違いなしですが、
アラブという特殊な背景(イスラム教)を踏まえないといけません。
あとは、まったく知らなかったんですが、
ヨルダン王国は、さしたる資源もなく、
世界のいろんな国から、経済援助を受けて成り立ってる国なんですね。
経済援助を受ける代わりに、いろんなところの紛争の調停を買ってでてるようでして、米国の逆だなぁと思ったり。
えっらい遠い国で、あんまり縁が無さそうな国なだけに、
この本のような話は非常に想像力を書き立てられます。