仮想デスクトップサーバとして使う
Oracle Cloud always free Advent Calendar 2019の6日目です。
昨日はguacamoleでリモートゲートウェイを作成しましたが、本日はdockerコンテナで仮想デスクトップサーバを構築します。構築後、guacamoleから接続します。
使用するコンテナイメージは、私がRHEL6ベースにXFCEデスクトップ+XRDPで接続できるように作成したものです。
まず、仮想デスクトップ用のコンテナを起動します。
docker run -d --name xrdp -p 3389:3389 --network $(whoami)_default s4ragent/xfce:ja
次に接続用のユーザとパスワード設定をします。
以下の例はuser:foo password:bar です。
docker exec xrdp bash -c 'useradd foo'
docker exec xrdp bash -c 'echo "foo:bar" | chpasswd'
パスワードが設定できたら guacamoleのsettings->connectionから接続用の設定を作成します。
NAMEはなんでもよいですが、
PARAMETERSのHostnameにはxrdp、Portは3389を入力してください。
設定ができたら、Homeから接続します。
この画面では、XRDPをクリックします
ここで先ほど作成したユーザ/パスワードを入力します。
入力後、デスクトップ画面が現れます。
日本語入力はできませんが、インターネットを見ることは出来ますので、
興味がわいたら使ってみてください。