Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発(226冊目)
フォトリーディング 226冊目
最近、RailsやDjangoをちょくちょく調べてはいるんですが、
仕事には直結しないところがあって、
なかなか学習が進んでません。
どうせなら仕事に直結する可能性があるJavaを久しぶりにやってみようかなと、
Seasar2の本を買ってみました。
さすがにSeasar2のメインコミッタが著者だけあって、
押さえるべきところは押さえている感じ。
個人的にSesar2で嬉しいところは、
データ中心ではなくて、画面中心ってところでしょうか?
大規模なところの開発だと、まずはデータ構造をしっかり決めて
開発って話になると思うのですが、
私のところのように、自部署のインフラレベルだと、
すでにデータ構造は決ってて、それを簡単にいじれるUIを作ろうとか、
そーいう話になると、
データ構造ぎちぎちなフレームワークは非常に使いずらい。
(そもそも、最初っからきちんとテーブル設計しておけとか
そー言う話もありますけど、昔からの資産を引き継ぐとなるとなかなか難しい)
発行するSQLも結構みょうちくりんなもんになったりするのです、、、
Railsも自前でSQLを発行できますが、
Seasar2のS2Daoの場合、自前でSQLを書くことを前提としている感があり、
ガリガリSQLを書いていけるのが嬉しい。
DBエンジニアにとっては、
Seasar2が一番やりやすいのでは?
と思う今日この頃
Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: ひがやすを
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 大型本
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