モラル・ハラスメント−人を傷つけずにはいられない−(152冊目)

フォトリーディング 152冊目
図書館で借りた本

10倍効率〜で紹介されていました

モラル・ハラスメント、、、
精神的な嫌がらせを示す言葉で著者が作った造語のようです。

精神的な嫌がらせと書くにはマイルドすぎるんで、
精神的屈辱と訳したほうがいいんじゃない?と訳者は書いてます。

家庭内、職場内で受けるモラル・ハラスメントにどうやって対処すればいいのか?

というのが、この本のテーマ

まず、モラル・ハラスメントには加害者と被害者がいて

加害者
・罪悪感を感じない人
・自己愛が強い
・支配欲が強い
・全部他人のせい

被害者
・責任感が強い
・罪悪感を感じやすい
・献身的
・他人の支配に屈しやすい
抑うつになりやすい

まぁ、加害者と被害者の特徴をざっと見ただけなんとなく、
想像できますが、
被害者のほうは、最初に被害を受けていることを気づかず、
全部自分が悪いのでは???と思うので、
まず、被害を受けていることを自覚するのが第一歩
そして、どうやって加害者の支配から逃れるかというところになるかと思います、、、、

ある意味共依存の関係にあるから、そこをどう断ち切るか、、、、


これ、職場だったら、最悪仕事変えればいいですけど、
家庭内だったら洒落にならないですね。

そもそも、そういった人たちと近づかないのが賢明なのでしょうけど。。。